本を読むときに、テキストに蛍光ラインや赤線を引いてきました。
でも、引いただけで、そのまま放置されていました。
せっかく、そのときに何かを感じて引いた蛍光ライン・・・
そんな蛍光ラインたちをときどき、ここに書き写して行く事にしました。
でも、引いただけで、そのまま放置されていました。
せっかく、そのときに何かを感じて引いた蛍光ライン・・・
そんな蛍光ラインたちをときどき、ここに書き写して行く事にしました。
5. 『マネー敗戦』p204 吉川元忠 (文春新書)
2010年、この年が人口動態の変化から見た「危機』のピークとなる。そして、そのときのアメリカを取り巻く資金状況によっては、この危機が顕在化することになる。それがもし、ドルの暴落となって表れたとき、今度は日本経済にバブルのバッファはない。
1998年(平成10年)に話題になった本。当時は、読んでもあまりピンとこなかったが、今読み返してみると、著者の見通し通りの事態が迫っている事に愕然とする。あぁ、やっぱり、アメリカはもう土壇場なんだなぁ〜。ゾンビアメリカは破滅寸前だ。しかし、その前に日本の生き血を吸えるだけ吸い尽くしてくるだろう。日本は、この敗戦後、最大の難局を果たして乗り越える事ができるのだろうか?