本を読むときに、テキストに蛍光ラインや赤線を引いてきました。
でも、引いただけで、そのまま放置されていました。
せっかく、そのときに何かを感じて引いた蛍光ライン・・・
そんな蛍光ラインたちをときどき、ここに書き写して行く事にしました。
でも、引いただけで、そのまま放置されていました。
せっかく、そのときに何かを感じて引いた蛍光ライン・・・
そんな蛍光ラインたちをときどき、ここに書き写して行く事にしました。
38. 『楽して、儲ける!』p22 山田昭男
ところが社長になると、経理から総務まで、会社の事は全部見る権利があるものだから、つい錯覚してしまう。権利があるという事と、会社を正しい方向に経営して行く能力を持っているという事は、全く違う事なのだが、「俺には能力がある」と思って、あらゆるところに口を出すようになってしまうのだ。（中略） 「権限はあるけど能力がないから、俺は営業以外タッチしないよ。おまえらやってくれ。その道でおまえらがプロになれ。俺は、その部分でプロになる気はない。おまえらがプロになればいい。そのために勉強はしろ、セミナーにも行け・・・・俺がそういうのだから、プロになれ」 そう繰り返してきた。社長は全能じゃない。そのことを社長自身が知らなければならない。
松下さんや稲森さんよりも、未来工業の山田さん、伊那食品工業の塚越さん、パタゴニアのイヴァン・シュイナードが、経営者としては好き。未来工業は、タイムカードがなくて、就業時間は８時３０分から４時４５分まで。年末年始は１９日、GWは10日、夏休みは10日の休み。火曜日が祝日なら月曜日も、木曜日が祝日なら金曜日も休みにして、４連休。なのに経常利益は常に１５％以上。いや、いや、すごい。
